スマートフォンでハイレゾ音楽の再生があっさり実現

2021年01月23日Androidの世界

亡き妻が音楽を専門としていた関係で、随分と「音」にはこだわるようになりました。そうした日常の中で話題になったのが「ハイレゾ」というCD以上の「音」に関してでした・・・最近、そんな昔を思い出して、この「ハイレゾ」音源を再生したいな、なんて考えたのですが、あっさりと実現でき、あの昔の苦労は何だったんだ、なんて思いながら・・・

なんてことはない!「ハイレゾ」対応のスマートフォンと「ハイレゾ」対応のヘッドフォンを組み合わせることであっさりと実現!

ハイレゾ:スマホとヘッドフォン
ハイレゾ:スマホとヘッドフォン

最初に聴いた時には「うそっ!こんなに違うの」と驚きました。特に「音」に敏感でもないし、こだわりがあるわけでもありませんが、通常の再生音楽とは明らかに違う!高音や低音がより身近に聞こえてくるし、どうやら「隠れていた音」が聞こえてくるような気がします(視覚的に確認できたわけではなく、あくまでも「感覚」の世界ですが)。全くの素人でもかなり感動する・・・と、思います。

所有しているスマートフォンの一つである楽天モバイルの「AQUOS R2 Compact」が通話よりも通信に使う機会が多く(通話はドコモです)、もう少々、使いこなしたいなと考えたのがきっかけでした!コロナの影響で、オンライン会議の合間にちょっとした音楽を聴くようになって、ふっと「もう少々、良い音を聴きたいな〜」と思い立って・・・

ネット検索で、再度、「AQUOS R2 Compact」のサウンドに対する情報の収集をしようと考えてネット検索をしていて見つけた以下の情報がきっかけです。

CD音源を超える音のデータ量を持つ繊細な表現が可能なハイレゾに対応。非常に臨場感のある音で対応映画コンテンツを愉しめる音響技術のドルビーアトモスにもAQUOS R2 Compactは対応しています。

但し、ドルビーアトモスはイヤホンジャックからの出力のみ、ハイレゾはハイレゾ対応のイヤホンやヘッドホン、スピーカーが必要となるのでご注意ください。

引用元:「AQUOS R2 Compactのレビュー!スペック、機能、価格まとめ! – ガルマックス」より

なるほど!ハイレゾ対応のヘッドフォンを接続すれば良いだけじゃん!そこで購入したのが「ソニー ヘッドホン h.ear on 2 MDR-H600A」というヘッドホン。モデルとして、2017年との表記があるのでちょっと古いようですが、お試しとしては価格重視で選定。そもそもハイレゾ音源として「mora」を利用していることもあって、迷わずSONYでした。

たったこれだけでハイレゾ実現です!

【追記】
ヘッドを接続しただけでハイレゾが実現できて、圧倒的な音の違いを知ってしまうと、色々と欲が出てくる!有線ヘッドホンではなくて、ワイヤレスではどうなの!?と考えたので、ちょっと参考までに備忘録として、その情報を引用しておきます!

Bluetooth接続のサウンド機器の欠点はワイヤレスで音を伝達するからこその「音の遅延」です。Bluetoothでの接続方法(接続コーデック)は、全てのBluetoothサウンド機器に搭載されているベースグレードからハイグレードなものまで複数の接続コーデックが存在しています。

コーデックの種類は以下の通り
– SBC:ベースコーデック
– AAC:中間グレードコーデック
– apt-X:中間グレードコーデック
– apt-X HD:ハイエンドコーデック
– LDAC:ハイエンドコーデック

大きく分けて3種類のグレードに分かれています。この中で遅延が気にならないレベルに達しているのが中間グレード以上。つまり、Bluetoothイヤホンやヘッドホン、スピーカーを購入するならAAC/apt-Xに対応する製品以上が好ましいです。

もう一点厄介なのが、これらのコーデックはイヤホンなどのサウンドデバイス側、接続する端末側の双方で同一のコーデックに対応している必要があります。例えば、スマホ側がSBCとAACに対応、BluetoothイヤホンがSBCとapt-Xに対応する製品を接続すると、双方が対応するベースコーデックのSBC接続となります。端末側もBluetoothイヤホン側も中間グレードのAACやapt-Xまで対応しているのに活かしきれない状況となってしまいます。

(中略)

AQUOS R2 CompactはSBC以外にapt-X、apt-X HDのコーデックでの接続を確認。

引用元:「AQUOS R2 Compactのレビュー!スペック、機能、価格まとめ! – ガルマックス」より

上記から、所有している「AQUOS R2 Compact」でも良い音を楽しむことができそうですが・・・残念ながら、改めて所有しているBluetoothスピーカーを確認すると、SBCというコーディックにした対応していないようです。残念!