我が街の水道水には大量のケイ酸塩が含まれている!

海水水槽の世界

ケイ酸塩(テストキットと検査結果)
ケイ酸塩(テストキットと検査結果)

週末は、水槽の換水が日課になっているのですが、どうも茶ゴケの発生が収まりません。この苔との付き合い方が水槽成功のキーだと考えているのですが・・・「毎日、コケ取りをすれば良い」と主張される方もいらっしゃるのですが、コロナウィルスが理由で在宅時間が長くなって、毎日コケを考えるのは嫌だな〜ちょっとでもコケを抑えたいな〜

水槽が安定期に突入すると、リン酸塩、ケイ酸塩、硝酸塩をどうやってメンテナンスしていくかが大きな課題であることは知っている!とにかく、この「塩」達が、サンゴ飼育をしていなくても魚に悪影響があると知っている・・・ただ・・・個人的には、リン酸塩と硝酸塩の濃度は、定期的に検査していて、ほとんど「0(ゼロ)」にも関わらず、大量の茶ゴケが発生していることに対して、ちょっと理解に苦しんでいました。ところが・・・

ケイ酸塩を気にしたことがなかった!

そこでネットを検索すると「千葉県の水道水にはケイ酸塩」が多く含まれている」という情報があって、途端に気になりだしました。水槽にはケイ酸塩吸着剤を入れてはいるものの、もともとの水道水にケイ酸塩が含まれていれば、換水をすればするほど、ケイ酸塩を注入していることになる!

ということで・・・検査することにしました・・・するとまさかの結果に!

ケイ酸塩(検査結果)
ケイ酸塩(検査結果)

購入した検査キットでは測定できないほどケイ酸塩濃度が濃い!これ、水槽水ではなく、いつも利用している水道水の検査結果です。「我が街の水道水には大量のケイ酸塩が含まれている」という結果にしばし呆然。人間には、悪影響はないと知ってはいるものの、これだけ濃いと対策を投じなければ。

水槽には、リン酸塩とケイ酸塩対策として、吸着剤を入れているのですが、換水量が多いので、多分吸着が追いつかないのでは、と考えているし、茶ゴケが減らないのも納得の結果です。