初期の人工海水は「ナプコ インスタントオーシャン」で決まり

2020年07月19日海水水槽の世界

海水水槽の試運転を開始しました。数日経ちましたが問題なく稼働しているようです。いよいよ本格稼働に向けて準備を進めていきます。生物の投入までには、アンモニアと亜硝酸を無くす必要がありますが、そのためにはバクテリアを育てなくてはなりません。

ナプコ インスタントオーシャン
ナプコ インスタントオーシャン

バクテリアは、淡水、即ち普通の水でも育つと理解していますが、海水だとなかなかそのバクテリアが定着しないと理解しています。海水水槽が淡水よりも遥かに難しいのは、この部分だと考えているのですが、その理解が正しいかは定かではありません。

上記から、水槽に問題がないことが確認できましたから、次のステップとしては、バクテリアを定着させるためにできるだけ早く海水にすること。そのために人工海水を作る必要があり、我が家では「ナプコ インスタントオーション」を初期段階で利用することにしました。理由は・・・

  • 歴史があって、信頼性があること!
  • コストパフォーマンスに優れていると感じていること!
  • 初期の段階では、頻繁に換水するため、水に直ぐに溶けること!

「インスタントオーシャン」の公式ページには、以下の特徴が記載されていますから転機しておきます。

  • 溶解速度が速いので水換え時間が短縮されます。
  • クセが少なく非常に使い易くなっています。
  • PHの安定性に優れ、生物にストレスを与えません。
  • 硝酸塩、リン酸塩を含みませんのでコケの発生が遅くなります。

人工海水も選択肢が多いようですから、ネット上にある情報も参考にしました!上記のような経緯で選定しましたが、更に以下のウェブサイトも参考にしましたので紹介しておきます。

【追記:2020年8月30日】
「インスタントオーション」のウェブページから「水温24度で1リットルあたり33g使用すると比重約1.020の海水が全て使用して約600リットル作れます」とあることで、換水時の目安を決めることができますね!