電気炊飯器で保温しているご飯より「おひつ」で再加熱した方が圧倒的に美味しい!

料理の道具

伊賀焼き「おひつ」
伊賀焼き「おひつ」

単純に「余ったご飯を美味しく維持」することができるという噂を聞きつけて購入した「おひつ」。最近、電気炊飯器で保温したご飯と食べ比べることが出来たのですが、「おひつ」の再加熱の方が圧倒的に美味しいことが確認できました!

最初は「おひつ」に関しては懐疑的でした。単純に「風情があって良いんじゃない」程度で、その性能に期待していませんでしたが・・・正直、参った!

2018年9月に妻が他界したのとほぼ同時に、それまで長年利用していた電気炊飯器が壊れました。何というタイミング、とちょっと驚きましたが、早速、電気炊飯器を新調しました。

電化製品量販店でお勧めされた電気炊飯器を購入。当時は、電気炊飯器にはどんな機能があるのか、流行りがあるのか無いのかも全く知らなかったので、「この電気炊飯器はお釜でご飯を炊いたような美味しさを出すことができるし、長時間の保温もできるんですよ」と説明されたことを記憶しています。

価格もそれなりに高い商品だったので・・・「おひつ」を知るまでは、本当に満足していたのですが、最近では、高機能の割には「おひつ」に惨敗じゃん、なんて考えています。

今回、御飯が炊けて直ぐに「おひつ」に移したご飯と電気炊飯器で保温してあったご飯とは食べ比べることが出来ました。

「おひつ」のご飯は・・・炊いてから3日目。当然冷たくなっているので電子レンジ、500wで3分間の加熱したものを食べました。電気炊飯器は、保温開始後、16時間ほど経過していました。当然ですが、保温されていますから、暖かいご飯です。

下の表に総括します。

メリットと
デメリット
電気炊飯器
(保温開始から16時間経過)
おひつ
(ご飯移動後、3日目)
メリット1. 直ぐに食べることができる!
2. 結構、アツアツな状態!
1. しんなりしたご飯の出来上がり!
デメリット1. 上の方は既にカチカチ!
2. 旨味が消えている!
1. 電子レンジでチンが必要!
2. ご飯を炊いて直ぐに移動させる必要あり!
3. アツアツにはならない!

ちょっとビックリするくらい「おひつ」のご飯は美味しかった!個人的にアツアツの白いご飯が嫌いなので、「おひつ」で維持できる温度は、私向きと言えるかもしれませんが。

上記、あくまでも私が保有している電気炊飯器をベースにしていますので、もっともっと素晴らしい、「おひつ」に匹敵するような電気炊飯器が存在するのかもしれません。