水はけの悪い!?京成バラ園「バラの培養土」に落ち着いた!

2021年02月08日バラの世界

2021年、バラの栽培を初めてまもなく8年が経過しましす。これまで、本当に色々なことを試してきました。結果として「バラ栽培で最も重要なことは、根をどれだけ太く、多く育てることができるかが勝負」ということに行き着きました。

多くの花を、より美しく咲かせたいということは、誰でも望んでいることだと思いますが、目に見える部分である花、葉、茎に関しては、色々と実践することができますが、目に見えない「根」に関しては、どうも無頓着になりがちです(私だけかも・・・)。

「根」を考える時に当然ですが、バラ用の用土が気になるわけです。膨大な参考書を購入して読んも「バラ用の用土はこうする」といった1つの回答には至らず、結局は人それぞれなんだな〜と理解し、また、これが楽しいのかな〜と改めて考えたりするのです。

バラの培養土
バラの培養土

個人的に、用土に関しては本当に色々と試しました・・・配合に関しても色々と試しました・・・そして、最終的に出た結論は、京成バラ園オリジナル「バラの培養土」がベストということに至りました!

京成バラ園芸が長年にわたって研究した結果、バラの栽培に適するように配合したバラ専用の培養土です。牛糞堆肥をはじめ、バラの栽培に必要な原料をすべて含んでいます。新苗や鉢苗の植え付けや、植え替えなどにそのままお使いいただけます。原料は牛糞堆肥、鹿沼土、赤玉土、くん炭、パーライトです。

引用元:「【用土・土壌改良剤】バラの培養土 18L – 京成バラ園芸ネット通販」より

何が良いかというと・・・個人的な感想ですが「他の用土に比べて圧倒的に水はけが悪い」ということ!これ、バラ栽培を実践されている方々にとっては「何言ってんの!水はけが悪い用土なんてありえない」と指摘されそうですが、実は普段忙しく、じっくりと水やりができない私のようなケースは、水はけが悪いことがかなり嬉しい!個人的な見解としては、水はけが悪いということは「溶けた肥料を用土中に温存する時間が長い」ということだろうなと勝手に考えています。

また、水はけが悪いということは、水持ちが良いと考えているので、特に夏場には重宝するはずです。ただ、この用土を利用するために注意しなければならないこともある!特に鉢植えでは・・・

  • 鉢上5cmほどは、水を貯めることができるスペースを維持すること!
  • 冬場の水やりは、細心の注意をすること(1週間に1度でも充分のケースもある!)
  • 固形肥料(置き肥等々)は、浮いてしまうので、液肥を併用するほうが良い!
  • 雑草が繁殖するとメンテナンスが容易ではないので、早めに処理すること!

勝手にリストしましたが・・・自分用の備忘録として・・・水はけが悪いことで得るメリットが大きいと判断したので、結局はこれ、ってことになったので、先ずは色々と試すことをお勧めしますけどね、