海水水槽の今昔(2020年に2010年の水槽を確認する)

海水水槽の世界

2011年に止まった海水水槽を振り返って、再起動するために最新のシステムを確認したいと考えて、色々と調べているのですが、想定外に10年ほど前とメジャーなシステムに変わりがないように思います。水槽は、相変わらずオーバーフロー式、メインのポンプで利用していた「Rei-Sea RMD-401」というマグネットポンプも健在のようです。

メインポンプ Rei-Sea RMD-401
メインポンプ Rei-Sea RMD-401

言うまでもありませんが、海水水槽の成功は「水質と水温」に尽きます。飼育する海水魚やサンゴに合わせた水質と水温を維持すること。そのために、水槽に色々な工夫が必要になるわけです。最新システムのように説明されているプロテインスキーマーやカルシウムリアクターってやつも、2011年当時から所有していたし・・・

大きく変わったと思えるのは、照明の主流がメタルハライドからLEDへ。マインポンプにDCタイプが登場したようですが、ただ、今だにメタルハライドを利用している方は多いようですし、DCポンプは故障が多いとの情報が散乱しているようですね!

夜な夜な布が被された水槽を覗いてみると・・・やっぱり悲惨な状況です。乾燥した「塩」があっちこっちに付着しているので、先ずは清掃から始める必要があるのと・・・何はともあれ、水槽に水漏れがないかを確認しなければなりません。

2011年、所有している「90cm x 60cm x 60cm 水槽」はなかなか安定せず、苔の増殖が早かった!また、サンゴを飼育したいことから、勝手に日光を当てたほうが良いと決めて、ガンガンに日にあたっていたことから、クーラーの容量が小さくて、水温が安定しませんでした。

こうした反省を踏まえて、再起動に備える必要がありそうです。