海水水槽の初期段階で発生する「茶ゴケ」を確認

2020年08月11日海水水槽の世界

久し振りに水槽が生き返って(再稼働開始)、デバスズメダイ10匹を投入、当然ですが照明もきっちり10時間ほど点灯しています。これからバクテリアが安定するまでは「茶ゴケ」に悩む!?ことになるのは、これまでの海水水槽の経験から分かっているのですが・・・「出ないと良いな〜」と淡い思いも虚しく、しっかりと茶ゴケの発生が確認できました・・・下の画像では、確認が難しいかもしれませんが。

茶ゴケの発生を確認(2020年8月9日)
茶ゴケの発生を確認(2020年8月9日)

底砂や水槽の壁面に発生するのは、これまでも経験しているのですが、今回、デスロックを投入していて、ネットで調べると「デッドロックには茶ゴケが直ぐに発生し、なかなか厄介です」という情報を確認しており、案の定、薄っすらとデッドロックにも茶ゴケが発生しています!

茶ゴケとは、水槽設置初期に発生しやすい茶色のコケです。海水でも淡水でも生えてきます。水槽内の水質が不安定な時によく発生します。(中略)

茶ゴケは「水槽内のバクテリアが少ないため、水質が悪化しやすい(=魚を入れる環境がまだできていない)」ことを知れるパラメータになってくれます。茶ゴケが生えているうちは、中に入れる生体の数を少なめにして、水質の急変や悪化に注意してあげて下さい。

出典:「熱帯魚水槽や海水魚水槽に発生するコケは良いコケと悪いコケがある!? その見分け方とは?」より

換水の実行や茶ゴケを食べてくれる生体を入れるといった対応策もあるのですが、何せバクテリアが不安定な初期段階ですから、経験上、じっと我慢する時期だと考えています。よって・・・水槽の壁面に付着した茶ゴケを副トル程度にしたいと考えていますが・・・

気になるのは、デッドロックに付着した茶ゴケ・・・デッドロックに付着する茶ゴケはどのように変化していくのでしょう!?暫くは観察するしか方法がありません。何せ、初めての経験ですから。