7年間も沈黙していた「ローズうらら」に3本のベーサルシュートが!

バラの世界

亡き妻が最も愛した「ローズうらら」ですが、既に我が家に来てから7年も経っていて、開花株を購入しているので、既に10年ほどは経過しているのではないでしょうか。そろそろ寿命がくるかな〜なんて考えていたのですが、何と3本ものベーサルシュートが初芽してきました!

ベーサルシュートは、将来、「新しい枝として成長し、バラを若返らせるためにとっても重要な芽である」と信じています。ただ、計画的に初芽させることができるものではありませんから、いざベーサルシュートが確認できたら、これを大切に成長させることで、株が若返ります。

「ローズうらら」は、ベーサルシュートが出難い品種である、という情報もあり、ましてや我が家で既に7年も経過していますから、当然、ベーサルシュートの初芽なんて期待していませんでした。バラは、古い株ほどベーサルシュートの初芽は期待できませんから。

そんな「ローズうらら」に一度に3本ものベーサルシュートが!1本は、かなり成長が早く、既に20cmほどの高さに育っているので、早速、先端をソフトピンチ(上へ伸びることを止めて、幹を太らせるために必要な作業)しました。

2つの小さなベーサルシュートも大きく育つように日光が当たるように調整・・・と言っても、鉢の向きを変えただけですけど。

ベーサルシュートを眺めながら、妻が他界してもう直ぐ2年・・・妻がくれた新しい命・・・なんてちょっとセンチメンタルになったりしています。