最近興味がある「人生・余生」や「料理・調理」に関する本

欲しいもの・興味があることの世界

コンサルタントという職業柄、ありとあらゆるビジネス書、論文、雑誌と読みました。今も現役のコンサルタントではありますが、暫くビジネスに関連する文字を目にしていません。そろそろ新しい発見が無くなったので。今や文字の世界は、調理とか料理、そして「余生」とか「人生」ということに興味が移行しつつある自分に気が付きました。

読書が趣味というわけではありませんが、それでも気になる本や論文、雑誌等に関しては今でも購入するようにしています(というよりも、今だに紙媒体が増え続けている・・・)。

ちょっと気になっているネット上の情報を備忘録としてリストしておきます。

先ずは「がんになったときに読みたい3冊――荻野アンナ | がんと共に生きる。 | 文春オンライン」です。何と言っても最愛の妻を早くに大腸癌で亡くしたので。また、同じ理由から「今こそ、がん患者と家族に読んでほしい必読の書 10冊 | がんと共に生きる。 | 文春オンライン」も気になる書籍の紹介があります。

上記の公開情報は、どちらも「文春オンライン」なんですね!自分自身が偏った情報収集ではないかと気になりますが、そんなことはどうでも良くて・・・特に気になるのは・・・

『エセー』の第1巻には「哲学することとは、死に方を学ぶこと」と題された19章が存在する。(中略)読み返すと、「死についてあらかじめ考えることは、自由について考えることにほかならない」などという箇所に線が引いてある。死と隣合わせのベッドで、モンテーニュに導かれて死を考えることで、私はかろうじて「自由」な心でいることができた。

引用元:「がんになったときに読みたい3冊――荻野アンナ | がんと共に生きる。 | 文春オンライン」より

モンテーニュの「エセー」という本らしい・・・お粗末ながらモンテーニュって名前を聞いたことあるのですが、どんな人なのかを知らないし、どんな本をかいた人なのかも知りません(記憶にないだけなのかな・・・)。ただ、上記の記述はとっても興味があります。

そしてもう一つ!今までは気にしたこともなかった食事に関する内容の書籍。特に自炊するようになって、健康が気になるようになって。

「がんに効く生活」(ダヴィド・S・シュレベール/NHK出版)。32カ国で翻訳され、全世界で100万部以上のベストセラーになった本だ。

(中略)

本書ではがんになったら、食事にはどのような注意を払えばいいのか、それが具体的に記されている。

うれしいことに著者は「以前から、日本の伝統的文化は、健康的な生活を送るうえで、世界中のひとつの基本になる」と述べている。

文化、とくに食文化に、わたしたちはもっと自信を持ってもいいだろう。しかし、あくまでも伝統的な食事であることを認識する必要がある。

引用元:「(2ページ目)今こそ、がん患者と家族に読んでほしい必読の書 10冊 | がんと共に生きる。 | 文春オンライン」より

やはり「がん」を中心した書籍の紹介なのですが、やっぱり食事の方法が気になります。日本人から「日本食が良い」と言われても・・・一方で、外国籍の方々が「日本食が健康に良い」と主張されると説得力があると感じるのは私だけでしょうか・・・