Chromebook利用で通信速度ってのが気になりだした
Chromebookを利用し始めて、Windows PCを携行していた時以上にネットへの接続を意識するようになりました。Chromebookでは、処理する殆どの作業をネット上で実施することがメリットですから。現状、不便を感じたことはありませんが、それでも通信速度というのが気になりだしました。
外出中は、メールの送受信、ウェブの閲覧、所属する会社の部門の承認がそのほとんど（というよりは、それが出来ないと困る！）です。海外出張時以外では、動画を観ることもないし、大量の画像やファイルを処理することはありません。だから「安定したネットワークを必要最低限の速度で維持したい」と考えています。
必要最低限の通信速度・・・これまで考えたこともなければ、測定したこともなし！感覚的に、実践してみて「あっ、これなら十分」と感じるだけ。
その程度の私ですが、実際に通信速度を計測してみました！あるんですよね、計測する方法ってのが！参考にさせて頂いたのは、以下のウェブサイトです。
現代社会は働く場所を選ばない時代になりつつあります。ただし、通信環境が整っていることが必須条件。いつでもどこでも快適に仕事をするには、どのくらいの通信速度が必要なのでしょうか。今回は、通信速度の測定方法や遅い場合の対処方法について紹介
引用元：「通信速度はどれくらいあれば快適？ 目安と測定方法を紹介 | セキュアSAMBA」より
上記のウェブページから「Speedtest by Ookla – The Global Broadband Speed Test」を選択して、実際に通信速度を計測してみました。ちなみに、通信速度の計測できるウェブサイトは、他にもあるので上記の参考サイトを確認してみてください。
早速、普段利用しているネット接続よりはちょっと遅いかな〜と感じながらも、メールの送受信やウェブの閲覧等で不便を感じること無く実践できた新幹線内のネットワークの通信速度を計測してみました。以下、結果を掲載します。
「Download（下り）: 12.39 Mbps」で「Upload（上り）: 7.83 Mbps」です。通信速度としては、私の場合、これだけの数字で充分！ということになるわけですね！今更ながらちょっと驚きです。この程度の速度で十分満足できる仕事ができるんですから。
ちなみに、外出先で頻繁に利用するDocomoスマートフォンのテザリングですが、以下の結果がでました！
メール送受信、ウェブ閲覧等々で重要なのは「Download（下り）」の通信速度ですから、新幹線内のネットよりもDocomoのスマートフォンの方が優れていますね！ただ・・・体感的には、大きな差はないような気もしますし、実際に仕事をする上では、新幹線のネットワーク接続で充分です。
参考までに、通信速度の目安を引用しておきます。
- メールやLINEの利用：128kbps〜1Mbps
- ウェブの閲覧：1Mbps〜10Mbps（画像や写真の多いサイトでは、3Mbps程度の速度が欲しい）
- 動画閲覧：5〜20Mbps（高画質動画だと25Mbps程度の速度が欲しい）
- YouTube（4K動画）：20Mbpsの速度を推奨
上記の通信速度の目安は、参考値として、ウェブサイトの「通信速度はどれくらいあれば快適？ 目安と測定方法を紹介 | セキュアSAMBA」に掲載されているものですが、いずれも「Download（下り）」の速度になります。
あっちこっちで宣伝文句として利用している「通信速度」ってやつは、結構大袈裟だな〜と感じていましたが、どうやら、現状では、宣伝されている通信速度はあくまでも参考値としての理解で大丈夫そうですね！
それよりも、繋がり易さや安定して接続を継続できるかが重要なポイントのような気がします。