みどり苑「風韻伽羅(ふういんきゃら)」は特別な日に焚く

お線香・お香の世界

26日は、亡き妻の月命日。妻が他界した2018年9月26日以降、ほぼ毎日炊くようになったお線香。色々な香りのお線香があることを知って、更に単に香りを楽しむためのお香の世界があることを知って、すっかりお線香やお香を炊くことが習慣になってしまっています。

妻が亡くなっ時に、信じられないくらい多くの皆様のお見送りを受け、沢山のお線香を頂いたのですが、それらのお線香もいよいよ底をつくようになりつつあり、普段使いのお線香を探し始めました。これまでの経験から、お線香の中でも苦手な香りが存在しているし、最近のマンション在住の方々向けの煙の少ないお線香があることも知りました。

ただ、私の場合、以下のようなことを普段使うお線香と位置付けておきたいと考えています。

  • しっかりと煙が発つこと!
  • 可能な限り、自然香木(伽羅:きゃら、白檀:びゃくだん、沈香:じんこう等々)を利用していること!
  • 一日に数度炊いても飽きない香りを持つこと!

上記を考えながら、まだまだ模索中だし、色々と試用していますが、そんな中でもみどり苑「風韻伽羅(ふういんきゃら)」は、他を圧倒しているような気がします。煙のたち方と、その香りが素晴らしいと感じています。文章にすることができませんが、このお線香を炊くと、キリッと身が引き締まる感覚になれます。

みどり苑「風韻伽羅」
みどり苑「風韻伽羅」

ただ・・・普段使いにしては、かなり高価です・・・一日数度も炊いていると、あっという間に高額の世界へ突入してしまいます。更に、娘達には、その香りの強さに対して、すこぶる評判が悪い!残り香も結構強いため、好き嫌いがはっきりと分かれるようです。

利用している本人は、あまり気にならないのですが「ちょっと線香臭いね」と指摘されてしまうこともあり、きっと衣類に香りが付着しているのだと考えます。

そんなみどり苑「風韻伽羅」なので、個人的には特別な日、例えば月命日、お盆、お彼岸、当然ですが命日等々は、このお線香をしっかりと楽しむようにしています。