10月 142014
 

バラ栽培において、最も拘ったのは「土」でした!って、結構当たり前かもしれませんが、意外と難しくて、単純に市販されている培養土を利用することを避けてきました。

理由は簡単で、何が混合されているかで、乾燥度合いも違ってくるだろうし、肥料だって違ってくるだろうと信じていたからです。そこで、いろいろな書籍を読み漁って、自分流の「土」を作って、利用しています!以前は、腐葉土や発酵馬糞、更にはくん炭等々、試行錯誤して、いわゆる「栄養価が高い」土を作っていました。しかし、アリの巣ができていたり、いろいろな昆虫が寄ってきたりと、なぜか虫の多いバラになっていった・・・そうりゃそうですよね!バラにとって素晴らしい土というのは、結局は昆虫等にとっても素晴らしい環境なわけですから。

そこで、今度は全く腐葉土とか堆肥とかを混入しない方法で土を作ったのですが・・・今度は、虫は少ないのですが、なぜかヒョロヒョロと枝が細く、か細いバラになっている!更には、肥料不足と思える花色が薄くなったり。苦労している割には、満足いく成果が出ません!

上記のような現象は、どう考えても「土」と「肥料」がキーポイントと信じています!肥料として、発酵油かすが良い、といわれて利用してきましたが、何せナメクジやハエが信じられないほど寄ってくることが解って。油かすを土中に入れ込んでしまえばいいのでしょうけど、なかなかそんな時間もないことと、意外と土の上の方に根が張っていて、ちょっと掘ってみると根を切ってしまっている・・・

そこで、昨日参加したセミナーの講師、大川原清光氏(京成バラ園ガーデンセンター店長)にどんな土と肥料を使っているのかを質問してみました!すると以下のような回答がありました。

私は、決まって土に関しては「京成バラ園バラの培養土」を利用しています。ただね~この土、プロの方々には評判が悪いんですよ!とにかく水はけが悪いって言われちゃって。でもね、こまめに水やりができなかったりする人がほとんどだと思うんですよね。私もそんな一人なので、1~2 日、水やりを実施しなくたって、きっちりと育ってくれるような土が良いと思いますから、私はこれ一筋ですね!」

なるほど!大川原氏の顔写真が掲載されているような培養土ですから、それこそ「これ一筋」なのでしょう。また、個人的に悪評部分を紹介してくれるのも信用できる!更に肥料に関しては、以下のように加えてくれました。

この土(上記の土)には、バイオゴールドの肥料が抜群に相性が良いので、先ずは大苗を植える時には「バイオゴールドクラッシク 元肥」を。更に、追肥はバイオゴールドの固形肥料をしていれば、見事なバラに育ちますよ!」

私にとっては十分でした!これで、今後の方針は、上記の土と肥料をベースにしていきたいと思います。バイオゴールドは、天然の有機質肥料のようですし、明確な使用方針も明示されているようですから、使う方からすれば楽ですよね!

10月 132014
 

久し振りに「京成バラ園」へ我妻と行ってきました。バラの大苗販売が始まったからなのですが、到着前の車中で「これ以上、バラを増やさないようにしたいから、大苗 2 つだけ購入しよう」と我妻と決意して。基本は、玄関前を彩れるようなバラの大苗を購入することを目的に・・・

京成バラ園に到着するとこれでもかと言うほど大苗が並んでいて、やっぱりいろいろと欲しくなる!そんな気持ちを抑えつつ、「やっぱり赤系のバラと大好きな「うらら」が欲しいかな~」と強調する我妻を横目に、私個人としては、今年の結果から「大苗は、結構難しいんだよな~」と思いつつこれかあれかと品種を確認しながら大苗を物色。すると、放置されたような状態で、園内でかなり大型になっている赤系のバラを発見!店員の方に聞いてみると「つるバラ」で「グランテ アモーレ」という品種だと言うことが判明。既に「つるバラ」を数種類所有しているのですが上手くいっていない!下葉がなくなってしまっているし、展示されているように枝が延びでいないし。

09.22_01_01 そこで、今年の失敗談を園内を歩いていた店員の方(写真の方)に聞いてみました!

私:「あの~これ(グランテ アモーレ)を購入したいんですけど。我が家のつるバラ、下葉がないんですよね~」
店員:「グランテ アモーレは、枝をどんどん巻いていって下さい。巻けば巻くほど良くなります。ただ、枝の勢いがありますから、花が満開になるには 2~3 年掛かりますから、最初から多くの花を楽しむために、数株を植えてみてはどうでしょう」
私:「数株って・・・鉢植えにしたいんですけど」
店員:大丈夫ですよ~鉢植えで!」
私:「鉢に数株植えるんですか?」
店員:「はい。3~4 株を 1 鉢植えにすると見事ですよ~そんなことを推奨するのは私だけですけどね!」

ちょっと待って!多くの参考書を読破していますが、どの参考書も「バラは 1 株を 1 鉢に植える」が大原則!数株を 1 鉢に植えるなんてどこにも記述されていません!何言ってんの、このおっさん!!と思っていましたが、更に「大苗の植え方をしゃべります。数株の植え方も話しますから、もし宜しければ、聞いていって下さい」とのお誘い。誰、この人!?

知らずに話しかけたこの御人!大川原清光氏!!京成バラ園のガーデンセンター店長!!!セミナーは「バラを育てよう! – 大苗植え方ミニセミナー」ってやつでした。まさかの展開にかなり興奮して、セミナーに参加しました。無料ですから。立ち見が出るほどの盛況でしたが、自己紹介で「京成バラ園って、既に 50 年以上の歴史があるのに「店長」って人、私が初めてなんですよ~」何て仰って。たった 30 分のセミナーでしたが、衝撃の内容でした!ちょっと総括しておくと。

  1. バラの育成で重要なのは「根」の成長!細い根ばかりが成長するとひょろひょろと枝ばかりが伸びてしまう!だから、根をしっかりと延ばさせて太くするように考える。
  2. 鉢植えの場合、鉢底土や石は不要!鉢底石を使うとどうも根の成長が止まってしまうから、いきなり土を入れた方が良い!
  3. 鉢は、できるだけ深い物を利用し、鉢底が見えなくなるように、だいたい 5cm くらいに土を入れる。
  4. 真ん中に元肥を 8 号鉢で 100g 程度、10 号鉢で 200g 程度、12 号鉢で 300g 程度を目安に盛る!元肥を土と混ぜる必要はない。
  5. 元肥周辺に土を入れて、肥料を固定して、更に土を入れて大苗を植える!

これ、かなり衝撃的な内容です!鉢は深いもので大苗でも 12 号鉢なんて・・・これまでの参考書には、全く記載されていない斬新!?な内容ですが、更に、大きな鉢に複数株を植え付けて、素晴らしく見応えがある鉢になるということでした。また、大川原氏は;

「私、怠け者で自宅にあるバラに水を毎日あげる事なんてできないんですよね~バラのプロの人は、毎日の水やりは仕事ですからね。普通は、一般の人は、そんなことできないですよ。だから、土は水はけが悪くたって良いし、12 号以上の大きさの鉢なら、土替えも鉢替えも必要ないですよ。複数株を鉢植えて、多くの花を咲かせた方が楽しいでしょ。」

もう感動的なセミナーでした!

実際に、新苗や大苗を複数株、大きくて深い鉢にいきなり植え込み、素晴らしく育っている例を見せてくれながらのセミナーでしたら、本当に説得力がある!

セミナー参加後、「うらら」の大苗を 3 株、「グランテ アモーレ」の大苗を 3 株購入!12 号鉢を 3 鉢購入。う~ん・・・店長の術中にはまったようにも思いますが、それでも 6 株購入で 6 鉢増えると言うことではないので、まっ、いいっか、って結論で。

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