海外出張準備のための持ち物チェックリスト

公開日:2008年5月 29日 | 最終更新日:2008年5月 29日
カテゴリー:海外出張 | Tags: ,

毎回海外出張をする時に、「あれっ!?以前、持ち物チェックリストを作成したんだけどな・・・どこいったかな・・・」と探し回っていました。先週の海外出張の時も全く同じことを繰り返しています。特にアメリカに限らず、役に立つはずですので、ちょっとリストしておきます。

必需品

以下のリストは、忘れたらお話になりません・・・つまり、渡航先に入国できなくなるので、絶対に忘れてはいけない持ち物ですが、それでもいくつか確認すべき内容があるので、リストしておきます。

  • パスポート:
    有効期間が 6 ヵ月未満でないことを確認すること。有効期間が 6 ヵ月未満だと渡航先によっては、入国できない!
  • 航空機チケット:
    最近では、E チケットなんていうのもあるようなので、チケットの種類を確認すること。また、予約が完了していると旅行会社や所属している会社等が主張していても、自分で予約の確認をすること。帰国したいのであれば!?復路に関しても実施しておくこと。
  • 入国に必要な書類:
    日本を出国前に渡航先の入国に必要な書類を確認しておくこと。特に 1 ヵ月以上の滞在が必要な時、渡航先で収入が発生するときは必ずチェック。「仕事」が目的で渡航先へ入国する場合、ビザが必要なことがあります。
  • 現金とクレジットカード:
    日本円とアメリカドルを準備できれば Best。更にクレジットカードは、VISA と Master が欲しいところ。JCB や American Express だけでは通用しない国もありますので。出国前に渡航先通貨を準備できればなお良いのですが・・・

上記の 4 点を忘れなければ、まずは渡航先に入国はできるでしょう。ただ、経験的に、以下に関しても確認しておくとよいでしょう。

  • 航空機の乗り換えスケジュール:
    乗り換えがある場合、十分に乗り換え時間があるかどうかを確認すること。可能であれば、航空会社が違った乗り換えには、最低でも 2 時間は余裕が欲しいところ。また、アメリカは、乗り換えだけでも、他国からの場合、「入国審査、税関検査、出国荷物検査」のプロセスが必要で、時間的には 2 時間はたっぷりと掛かると考えていた方が良い。
  • 空港の営業時間:
    意外とこれってやっていない方が多い!?成田のように 24 時間営業していな国際空港だと、両替ができなかったり、到着してもタクシーはなかったり。以外とこれって、入国できたとしても致命傷になり易いので確認することにこしたことはありません。
  • 外務省の渡航先情報:
    私は、自分の仲間に海外出張の指示をする立場でもあるため、「外務省::海外安全ホームページ」で、渡航先の国の情報は必ずチェック。

これで、出発前の準備としての最低限の準備が完了する、ということになります。結構、「必需品」としても沢山ありますよね。

必需品ではないけど・・・無いと困るかもしれないもの

個人差があると思いますが、以下のリストは、私にとっては無くても意外と困らないものです。しかし、普通!?の方には必需品かもしれません。

  • ホテルの予約:
    宿泊先の確保は絶対に必要、という方がほとんどかもしれませんが、私は結構なくても「渡航先でも何とかなるし・・・」と考えていますから、「必需品」には入れていません。
  • 渡航先の観光案内のようなもの
    地図がないと安心できない、という方がいらっしゃるそうですが、私個人としては、現地語で記載されているホテル名、住所等は、必ずコピーを持参するようにしています。特に英語圏ではない場合は、重宝することが多いようです。

上記で、海外出張するには十分ですが、一応、数日にしても生活するわけですから、そのためにあった方が良いものをリストしておきましょう。

あった方が便利なもの

例え、持参することを忘れたとしても、現地で購入できれば問題はないのですが・・・購入する時間がなかったりすると困りますから、以下のものは日本から持参する方が良いでしょう。

  • 歯ブラシと歯磨き粉:
    日本のように歯ブラシがホテルに揃えてあることはめったにあありません。例え、ホテルが高級であっても。
  • 髭剃り:
    男性であれば、準備していった方が無難です。これもまた、置いてあるホテルは無い、といっていいでしょう。
  • オーデコロン:
    これは、まったくもって私個人の問題ですね。ただ、これがないと落ち着かないし・・・加齢臭もしてきたことだし。
  • 下着と衣類と靴下:
    どんなんに長い滞在でも 4 泊分の下着と衣類と靴下しか持ち歩きません。ホテルでクリーニングに出すことが前提です。
  • ソケットアダプター:
    最近の電化製品は、海外でも使えるような設計になっているものが多いようですが。それでも、現地のソケットに日本製品があわないことがあります。そのために、せっかく電化製品を持っていても使えないということがありますから、私は、忘れない限り、このソケットアダプターは持参しています。

これ位で十分でしょうか。アメリカのホテルは、どんなに高級なホテルでも「歯ブラシ」、「歯磨き粉」、「髭剃り」は常備していません!必要な方は、必ず持参することをお勧めします。その他に当然ですが、仕事で利用する Note PC や携帯電話、その他の書類等は、個人差があるでしょうから、ここでは特に取り上げません。

上記のような出張時の持ち物とは別に、可能な限り、1 泊分の着替えは、手荷物で機内に必ず持ち込むようにしています。理由は、アクシデントで、飛行機が出国しなかったり、目的地以外に着陸したような時に重宝します。以前、出国後に、飛行機がエンジントラブルで出発地に戻ったのですが、この時は、一度出国しているから、という理由でチェックインした荷物を開けることができずに、1 泊を過ごす必要があった、という経験からの教訓です。

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「海外勤務には TOEIC で 800 点が必要」って本当ですか!?

公開日:2008年5月 27日 | 最終更新日:2008年5月 28日
カテゴリー:英語力 | Tags: ,

とても興味深いニュースが飛び込んできました。「@IT::海外勤務にはTOEICで800点が必要」というのがそれ。ちょっと気になる部分を抜粋すると・・・

「日本人が国際交渉を第一線で行うのに必要な英語力」を得るために必要だと思う TOEIC の得点を聞いたところ、母数 7294 人のうちの 20% が「900 点以上」が必要と回答した。「750 点以上」が必要だと考えている人は全体の 90%。全体的に、自身が実際に取得している点数では、実践的に必要なレベルに到達していないと考えられていることが分かった。これを受けて寺内氏は、「日本人が国際交渉を第一線で行うには、最低でも、TOEIC 換算で 800 点は必要である」と提言した。

これって、本当ですか!?

私は、TOEIC で 800 点や 900 点以上とっていてもまったく国際交渉で通用しない方々を見てきたし、逆に 550 点程度でも十分に国際交渉ができる方々もたくさん見てきました。

つい先日も、仕事で海外出張。渡航先はアメリカとメキシコでした。仕事の内容は、日本に本社を置くお客様のビジネス改革を各国の子会社に伝え、さらに各国の要望を聞いて、あまりにも日本の意向と違う場合は、修正することを要求し、各国の要求がもっともだ、と感じられる内容であれば、日本へその要望を持ち帰ることが任務です。

私は、日本人の国際交渉ができないという問題点は、英語力というよりも、日本人特有の「曖昧な表現と意思決定」である、と信じていて、決して英語力の問題ではないと日ごろから感じています。

たとえば、ビジネス上の交渉において、「Do you agree?」と聞かれて、Yes も No も表現しない。英語ができて、相手の言い分が 100% 理解できても、この類の質問に Yes も No も言わない・・・ひどくなると、「Yes and No」なんて回答する・・・これでは、相手にされません。

英語では、ほとんどが Yes と No の世界です。従って、2 極化の意思決定がどうしても必要になります。英語ができても、そうした回答に合致しなければ、英語での交渉は無理なのです。

実は、私の経験からすると、英語がしゃべれる人ほど、英語での国際交渉の時に、Yes と No をいわないケースが多いように感じます。まずは、詳細に説明を始めてしまいます。まずは、Yes や No を回答しないと、いくら流暢に説明を英語で実践しても、アメリカ人にとっては、「何を言いたいの、この人?」という結論になってしまいます。

「He/She does not answer for my question.」

なんてことになるわけです。英語は、正確である必要はありません!通じること。しかも、英語圏の文化に合わせて通じることが重要です。

日本において、Yes/No の 2 極化したビジネスは嫌われ易い。もっと検討したほうが良い、ってなことになるわけです。そこで、まずは、英語でのビジネスでは、Yes/No に対応するために、以下のような対応に心掛けるようにするとちょっとは良くなるかも。

  • My answer is currently “Yes.” However, I would like to think a little bit more to provide final answer.
  • No, I disagree because …
  • I agree with you personally. However, I have to ask my boss.
  • To provide my answer, I need to think more.

英語が正しいかどうかは問題ではありません。上記の回答は、まずは回答をだす。そしてもう一つ。全て「私」の意見です。会社の代表として交渉するのですが、海外では「私」がどう考えているかを表現することが重要です。そして、まずは結論を言うこと。

これができるようになれば、TOEIC で 900 点なんて必要ないと思うのですが。まずは、Mind を海外仕様にすること。これが何といっても重要です。

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深い部分でアメリカに迫る本

公開日:2008年5月 26日 | 最終更新日:2008年6月 7日
カテゴリー:書籍 | Tags: , , , ,

【追記:2008年05月31日】
下記に示した橋爪大三郎著「アメリカの行動原理」(PHP新書:2005年5月)を読み始めましたが、著者の橋爪氏は、東京工業大学の教授で、社会学では著名な方ですが、文章はとても理解し易く、中学生や高校生でも理解できるような内容になっています。

さてそんな「アメリカの行動原理」ですが、「アレクシス・ド・トクヴィル::Charles Alexis Henri Clerel de Tocqueville」というフランスの政治思想家が紹介されています。以下は、「ウィキペディア::アレクシス・ド・トクヴィル」を一部抜粋しました。

トクヴィルが19世紀初頭に当時新興の民主主義国家であったアメリカ合衆国を旅して著した「アメリカの民主政治」(De la démocratie en Amérique)は近代民主主義思想の古典であり、今もなおアメリカの歴史及び民主主義の歴史を学ぶ際には欠かせない教科書の一つとなっている。日本では福沢諭吉が紹介している。

上記の「アメリカの民主主義」は、講談社学術文庫から出版されています。ちょっと古典ですし、講談社学術文庫からも 1987 年に出版されているので、在庫があるかどうか・・・ただ、是非とも読んでみたい一冊ですね。

【追記:2008年05月29日】
下記の投稿記事を参考に、以下の書籍を購入しました。

上記に関する読後感は、いずれ公開したいと思います。

【オリジナル公開記事】
東京ファイティングキッズ (朝日文庫 う 15-1) (朝日文庫 う 15-1)アメリカ在住 7 年!先日読了した内田樹、平川克美著「東京ファイティングキッズ」(朝日文庫:2007年5月)における内田氏と平川氏のアメリカに関する書簡(メール)での議論は、知っているようで知らなかったアメリカを、またアメリカに在住している時に感じていたけど表現できなかったようなことを見事に言い当てているな~と感心しました。今更ながらに、ちょっとアメリカを勉強してみたいな、と感じるようになりました。

この文庫に参考書というか、アメリカに関しての読むべき本として、なんと 40 年以上も前に書かれたリチャード・ホーフスタッター著「アメリカの反知性主義」(みすず書房:2003年12月)を取り上げていますが、かなりボリュームもあるし、価格が価格なのでちょっと躊躇してしまいます。自己啓発なんですから、そんなことを考えていてはいけないのでしょうけど・・・

内田氏本人は、内田樹著「街場のアメリカ論」(NTT出版:2005年10月)を出版していて、Amazon での評価も高いようですね!「(内田樹氏は)アメリカ問題の専門外という立場をフルに生かして、専門家では絶対にわかなら ない日米関係の本質をつぎつぎに指摘」する内容だそうです。

更に、書店で偶然発見したアメリカの経済学者、ジョセフ・E・スティグリッツ(Joseph E. Stiglitz)の著書も気になるところです。「Wikipedia::ジョセフ・E・スティグリッツ」の解説は以下の通りです。

ミクロ経済学などの分野において影響力のある論文を発表し、実際の政策にも多大に貢献している。 クリントン政権では、米国大統領経済諮問委員会委員長(1995年〜97年)を務め、その後は世界銀行で上級副総裁、主席経済学者(1997年〜00年)を務めた。スティグリッツの著名な業績は、ある経済主体が他方の私的情報を得るために使用される技術であるスクリーニングに関する業績である。情報の非対称性の理論に対する貢献により2001年、ジョージ・アカロフ、マイケル・スペンスと共にノーベル賞を受賞した。

特に、以下の著書が気になりますね。

上記の他にもありますが、まずは自分が最も興味のある「グローバリズム」といったキーワードからが取っつき易いかな、と考えていますから、この辺が妥当かと思っていますが・・・

アメリカを知る読書計画 2008!?

Brutus 12-15-2007ところで「アメリカ」ということでは、「BRUTUS 2008 1/1・15 合併号」の特集「読書計画 2008」にも紹介があったような気がして、再度、積み上げてある BRUTUS をひっくり返して確認してみると、あったあった!

国際ジャーナリストの小西克哉氏の「大統領選を外野から満喫するための 10 冊」と題して、アメリカに関する推薦図書を紹介しています。

推薦図書に関しては、4 つのカテゴリーとも考えられる内容に分けられていて、改めて拝読すると、かなり面白うそうです。そうしたカテゴリー毎に推薦本をリストしておきます。

まずはこの 1 冊

まずは、アメリカを知る上で最初の 1 冊として、橋爪大三郎著「アメリカの行動原理」(PHP新書:2005年5月)を推奨しています。著者の橋爪氏は、社会学が専門ということもあって、興味をそそります。社会学的な視点からアメリカを紐解く、と解説されているこの新書は読んでみたい本の筆頭です。

アメリカの心を知る

このカテゴリーでは、以下の 3 冊をリストしています。

特に上記リストで、シーダ・スコッチボル氏は、ハーバード大学の社会学の教授ですから、このカテゴリーでは、私としては最も興味ある 1 冊です。

アメリカの外交を知る

アメリカの外交に関しては、個人的にはあまり興味がないのですが、それでもアメリカを知る上では重要なんでしょうね!以下の 3 冊がリストされています。

購入し易い新書である「アメリカの論理」からがとっかかり易いかな、と感じていますが・・・

アメリカの壁を知る

これまでのカテゴリーでの推薦図書に関しては、どれもマクロの視点でのアメリカに関してでした、と解説していて、以下の 3 冊は、ディテールに肉付けするとしています。

上記のリストは、ちょっとパッとしない!?気がしますが。それでも町山智浩氏の本が 2 冊、選定されているのは興味深いですね(って、町山氏を知っているわけではありませんが・・・)

さてさて、どっから行こうかな・・・

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「我流!アメリカ論」公開開始

公開日:2008年5月 25日 | 最終更新日:2008年5月 29日
カテゴリー:お知らせ |

懲りもせず、内緒!?で再度ドメイン「nakui.net」にブログを設定しました。特別な理由はありませんが、「Cha’s Bar 2.0」を運営していて、やっぱりテーマが発散してきたし、もうちょっと一つか二つにテーマを絞りたいな~と思いだしたのと、本家であるはずの「nakui.net」のドメインが遊んでいるのはもったいない!

ひょんなことから、アメリカに関しての解説を読んだり、今やアメリカの大統領選挙が大変なことになっているし・・・自分にとって、もっとも書き易いというという点では、アメリカは格好のテーマだったような気がします。

そこで、アメリカのビジネス、文化、習慣、そしてスポーツに至るまで、ちょっと我流ではありますが、一度総括をしようかな、なんて考えてたりして。7 年間のアメリカ在住の経験を生かして、いろいろな実体験等を書き綴ってみたいと思い立ったわけです。

「我流!アメリカ論」・・・いよいよ公開です。

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